【ホンダ】本物のレーシングカー✕『グランツーリスモ7』を無料体験!初代世界王者が速く走るコツも伝授 栃木県庁でF1ドライバー気分

2026年10月13日(火)16:39 pm

記事要約


・HRCが10月24日、栃木県庁で無料のeモータースポーツ体験イベントを開催

・実車ベースのシミュレーター2種類を体験、オオムラ・フラガ解説の参加型レースも開催

・人気VTuber「戌神ころね」のグッズ販売や協賛企業のブースも出展


F1やMotoGPなど、ホンダが世界各地で展開するレース活動の中核を担う株式会社ホンダ・レーシング(HRC)は、ホンダ公式eモータースポーツの体験イベント「Honda Racing eMS EXPO 2026(ホンダ・レーシング・イーエムエス・エキスポ)」を、2026年10月24日(土)に栃木県庁(栃木県宇都宮市)で開催する。参加費は無料で、本格的なレーシングシミュレーターの試乗や、来場者参加型のレースなどを楽しめる。

■栃木県庁でeモータースポーツの楽しさを体験

Honda Racing eMSは、ホンダおよびHRCが展開する次世代モータースポーツ・プロジェクトだ。クルマを「操る」「競う」「観る」楽しさを、バーチャルとリアルの垣根を超えて、誰もが体験できるコンテンツとして展開している。

今回のイベントは、eスポーツを活用した地域活性化に取り組む栃木県からの依頼を受けて開催が決定した。

■本格レーシングマシンをベースにした2種類のシミュレーターを体験

栃木県庁の会場では、HRCオリジナルのレーシングシミュレーター2種類を体験できる。どちらも、実際にサーキットを走っていた本物のレーシングカーが生まれ変わった、ホンダならではのシミュレーターだ。

Honda eMS SIM-01
Honda eMS SIM-01(C)HRC

「Honda eMS SIM-01(ホンダ・イーエムエス・シム・ゼロワン)」は、F1ドライバーの角田裕毅をはじめ、国内外で活躍するレーシングドライバーを輩出してきたホンダ・レーシング・スクール鈴鹿(HRS)の教習用フォーミュラマシンをベースにしたシミュレーターだ。

実は、このSIM-01には特別な背景がある。HRSで実際に使用され、役目を終えて廃棄される予定だった本物のフォーミュラカーが、そのベースとなっているのだ。

ドライカーボン製のモノコックを生かし、ゲーム操作用のステアリングやペダルなどを組み込むことで、レーシングシミュレーターとして新たな命を吹き込んだ。単なるゲーム用の筐体ではなく、現在プロとして活躍するドライバーたちを輩出してきたHRSで、実際に使用されていた車体に乗り込めることが、SIM-01ならではの魅力だ。

HRSのFormulaクラスは、2027年度から「Honda Racing Driver Academy(ホンダ・レーシング・ドライバーアカデミー)」へ名称を変更し、新たなカリキュラムを導入することが発表されている。

現在、入校希望者向け説明会の参加申し込みを10月25日まで受け付けている。年齢制限などでHRSに入校したくてもできない人にとっても、教習用フォーミュラマシンから生まれ変わったSIM-01に乗り込めることは、貴重な体験となるだろう。

Honda eMS SIM-02
Honda eMS SIM-02(C)Honda Magazine

一方、「Honda eMS SIM-02(ホンダ・イーエムエス・シム・ゼロツー)」は、2019年シーズンまでSUPER GTのGT500クラスにARTA NSX-GT 8号車として参戦し、優勝も経験したマシンをベースにしている。

来場者は、フォーミュラカーとGTカー、それぞれをベースにしたシミュレーターで、レーシングマシンを操る楽しさを体験できる。ホンダならではの、貴重で面白い体験だ。

■『グランツーリスモ7』で来場者参加型レースを開催!オオムラ・フラガが解説

会場では、PlayStation®5(PS5®)およびPlayStation®4(PS4®)用ソフトウェア『グランツーリスモ7(GT7)』を使用した、来場者参加型のレースも開催される。

レースの解説を担当するのは、2018年のFIAグランツーリスモチャンピオンシップで初代ネイションズカップ王者に輝いたイゴール・オオムラ・フラガだ。現在はスーパーフォーミュラやSUPER GTで活躍するオオムラ・フラガが、速く走るためのコツやレースの見どころなどを詳しく解説する。

イゴール・オオムラ・フラガ、2018年FIAグランツーリスモチャンピオンシップ初代ネイションズカップチャンピオン、スーパーフォーミュラやSUPER GTで活躍中(C)HRC
イゴール・オオムラ・フラガ、2018年FIAグランツーリスモチャンピオンシップ初代ネイションズカップチャンピオン、スーパーフォーミュラやSUPER GTで活躍中(C)HRC

■人気VTuber「戌神ころね」のグッズも販売

会場では、Honda Racing eMSアンバサダーを務める人気VTuber「戌神ころね(いぬがみころね)」のグッズをはじめ、さまざまなHonda Racing eMSオリジナルグッズが販売される。
VTuber戌神ころねオリジナルグッズ
VTuber戌神ころねオリジナルグッズ(C)HRC

■「今後もオモシロイコトを企画」筆者も体験したeMSの魅力

さらに、本企画を主導するプロジェクトリーダーの岡 義友(おか よしとも)氏は「今後もオモシロイコトを企画しています」と話しており、今回のイベントだけでなく、今後の展開にも期待が高まる。

また、筆者が以前体験した際には、無線を聞きながらゲームをプレーするという初めての経験もできた。集中して走行するF1ドライバーが「Leave me alone!(ほっといてくれ!)」と言いたくなる気持ちを、少しだけ実感したほどだ。

同時に、無線での会話をこなしながら集中して走り続けるプロドライバーのすごさも体感できた。こうした普段は味わえないレースの奥深さに触れられることも、eモータースポーツ体験の大きな魅力だ。

■「Honda Racing eMS EXPO 2026」開催概要

イベント名:Honda Racing eMS EXPO 2026(ホンダ・レーシング・イーエムエス・エキスポ)

開催日:2026年10月24日(土)

開催時間:10:00~16:00

開催場所:栃木県庁 1F 県民ロビーおよび昭和館前庭(栃木県宇都宮市塙田)

参加費:無料

主なイベント内容:
・HRCオリジナルシミュレーター試乗体験
・『グランツーリスモ7』を使用した来場者参加型レース
・Honda Racing eMSオリジナルグッズの販売
・イベント協賛各社のブース出展

出展企業・団体:
・アルプスアルパイン株式会社
・NTTテクノクロス株式会社
・ニッコン株式会社
・山田辰株式会社
・ホンダカーズ栃木中央
・JAF栃木支部

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