フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が、2012年シーズンのスタートに当たって日本語のタトゥーを首と背中に入れたとスペインのスポーツ紙『Marca(マルカ)』が伝えた。
記事に掲載された写真を見ると、アロンソの首の後ろに入ったタトゥーは、漢字の書かれた戦国時代の幟旗のようなデザイン。記事によると、タトゥーの大部分は背中に入っているという。
『Marca(マルカ)』は、アロンソが『葉隠』に触発されてこのタトゥーを入れたと伝えた。『葉隠』は、江戸時代中期に佐賀鍋島藩藩士・山本常朝が武士の心得を説いたもので、「武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり」の文言が有名だ。