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マクラーレン、当面はメルセデスエンジンを使用

2012年11月09日(金)10:07 am

マクラーレンのチーム代表であるマーティン・ウィットマーシュが、ふたたび現在のエンジンサプライヤーであるメルセデスと別れ、ほかのエンジンに変更するのではないかとの憶測を否定している。

かつてメルセデスの実質的なワークスチームの立場であった時期もあるマクラーレンだが、メルセデスが自らのワークスチームであるメルセデスAMGを擁するにいたったことで、最近はその関係が薄れてきており、ゆくゆくはエンジンサプライヤーとしてF1復帰を検討しているホンダと手を組むのではないかとのうわさがささやかれていた。

だが、ウィットマーシュは『Daily Mail(デイリー・メール)』に次のように語った。

「今後も当分はマクラーレン・メルセデスという組み合わせになるよ」

さらに、ウィットマーシュは、マクラーレンが今後メルセデスエンジンを使用する場合には通常の「顧客」同様に、その対価を支払う必要があるため、別のメーカーへの転向をもくろんでいるのではないかとの報道があることについて、これを否定し、次のように続けている。

「メルセデスとの間にはとてもいい条件の契約があるよ。でも、それよりももっと大事なことは、われわれが良いパートナーシップを築いているということなんだ」

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