バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたF1第4戦バーレーンGP、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグは9位、ルイス・ハミルトンは5位だった。
【結果】F1第4戦バーレーンGP決勝、各ドライバーのタイム、タイム差、ピット回数など
■ニコ・ロズベルグ(9位)
「僕にとっては厳しい日になった。ポールポジションからスタートできたのはよかったけれど、9位で終わってしまったのはつらいね。今日はクルマの感触が良くなかったし、レースをしていても本当に楽しくなかったよ」
「3回目のピットストップ直前、4回ストップ戦略に変更したんだけど、それも効果がなかった。リアタイヤを使いすぎていたし、最後はそれでかなり苦しめられて、攻めきることができなかった」
「これからも多くの仕事が待っている。なぜ僕たちのレースでのペースが予選のときほど良くないのかということに集中して調べてみないとね。ヨーロッパでのレースが始まる前に、ここで何らかの前進ができることを期待しているよ」
■ルイス・ハミルトン(5位)
「今日の結果には本当に満足だ。今週末は僕たちにとって厳しいものになっていたけれど、それを乗り越えて5位になれたことでダメージを最小限に抑えることができた」
「スタートは全然よくなかったよ。タイヤをいたわるようにしていたんだけど、2回目のピットストップまではかなりてこずらされてしまい、順位を落としてしまった。でも、気温が下がるにつれてクルマの調子もよくなり、グリップもよくなったから、もっと攻めて差を縮めることができるようになったんだ」
「最後のマーク(ウェバー/レッドブル)との戦いは本当に楽しかった。あのチャンスを待っていたし、絶対に追い抜くんだと決心していた。ホイール・トゥー・ホイールのクリーンな戦いができたのはよかったよ」
「僕たちがこれまでの4レースで達成したことに誇りを感じている。ドライバーズランキングで3番手になれるなんて、期待以上の結果だ。でもこれからも頑張り続けて、さらにパフォーマンスを高めていく必要がある。現在はやっとのことでこの位置にしがみついている状態だし、次の段階へ進めることができれば、差も縮めることができると思う」