F1日本GPのパドックにトヨタ自動車の豊田章男会長とマクラーレンF1のオレンジ色のウェアを着た平川亮が来場している。
●【2023F1第17戦日本GP】全セッションの結果・開催スケジュール
22日金曜日、2022年のル・マン24時間レース優勝者である平川亮が、ドライバー育成プログラムの一環としてマクラーレン・レーシングにF1リザーブドライバーとして加入したことが電撃発表された。
その翌日となる23日土曜日、マクラーレンF1のウェアを着た平川亮とトヨタ自動車の豊田章男会長がパドックに登場。
同席していたトヨタ自動車広報によると、「チームに帯同するなど平川選手をサポートします」ということだが、この“サポート”は、会社やチーム(トヨタ自動車やTOYOTA GAZOO Racing)として金銭面ではなく、“応援”するということのようだ。また、トヨタとしてのF1再参戦や関わりは否定した。
トヨタはF1から撤退しているが、これをきっかけにトヨタ系ドライバーがF1に近づく可能性も出てきた。平川亮の今後の活躍に注目したい。