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【写真多数】F1日本GPのターン7にレッドブルの巨大施設が登場!270キロで駆け抜けるF1を目の前で観戦

2024年04月05日(金)2:08 am

2024年4月4日(木)、F1日本GPが行われる鈴鹿サーキットの左へ高速で駆け上がるターン7に『Red Bull Front Row(レッドブル・フロントロー)』が日本に初上陸した。

海外では『Red Bull Energy Station(レッドブル・エナジーステーション)』として知られており、F1オーストラリアGPにも設営されていたが、日本では『Red Bull Front Row(レッドブル・フロントロー)』と命名された。

場所は、鈴鹿サーキットの中でも屈指の高速コーナーと知られる「ターン7」に位置し、目の前を270km/hのマシンが駆け抜け、その切り裂かれた風をそのまま感じとってもらえる施設として『最前列』(フロントロウ)と名称がついた。

この施設では、ビュッフェ形式のあたたかい食事、レッドブルエナジードリンクを使った特製カクテルやモクテル、その他アルコール類を揃え、バーとDJブースにレーストラックを見下ろせる観戦用バルコニーを特設し、観覧車をバックにトラックサイドからの素晴らしい眺めとレースを楽しむ事が出来る。

レッドブルレーシング参戦20シーズンを記念して特別アイテムの展示、レッドブルアスリートによるパフォーマンスなどエンターテーメントも提供予定。アート作品を観賞しながら優雅で寛げるレッドブル観戦エリアが誕生した。

昨年はラスベガスGPに登場し、今年はモナコ、オーストラリアGP、マイアミGPなど主要なレースで展開予定だ。

木材を多く使った造りは本国からの要望で、日本らしい和風テイストを目指したという。実際、3月中旬から設営が始まり、約2週間後の3月末に外観が完成。そこから内装を急ピッチで仕上げてきた。これは海外からパッケージで送られてきたものではなく、レッドブル・ジャパン側ですべて仕上げており、日本GP数に解体されてしまうのが惜しいほどの完成度だ。

今回は招待客のみとなっているが、来年以降の販売に期待したい。


(写真:Suguru Saito / Red Bull Content Pool)


木曜日の午前、最終施工中に撮影(C)TopNews.jp

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