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立見で21万円(税別)!F1ラスベガスGPの「手頃な」新チケット価格に「狂気」の声:F1日本GPは安すぎる?

2024年06月19日(水)19:43 pm

世界で最も尊敬されているスポーツ専門誌のひとつが、ラスベガスGPの「手頃な」新チケット価格を「狂気」だと非難した。

この華やかで物議を醸すレースの最高経営責任者(CEO)であるレネー・ウィルムは、昨年開催された初回のイベントで提示された異例な価格に対する批判を受け、今週、立ち見席の一般入場エリアについて「より手頃な価格」を発表した。

「私たちは、より多くのファンにラスベガスGPを楽しんでもらえるよう、価値を提供し、商品ラインナップを拡充することに継続的に取り組んでおり、同時に、ファンに素晴らしい体験を提供できるよう努めている」

しかし、3日間の料金は1,350ドル(約21万円)と驚くほど高額だ。しかも税金と手数料は別だ。

「1,000ユーロ以上で座席がない?ほぼ狂気の沙汰だが、ラスベガスではそうではない」と、イタリアの権威あるスポーツ紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のジャーナリスト、ヤコポ・モレッティは叫んだ。

「良いニュースは、食べ物と飲み物が無料で提供されるということだ」と彼は付け加えた。

モレッティはまた、ラスベガスはすでに富裕層のためのほぼ排他的なレースになっているという最近の懸念を認めたシャルル・ルクレール(フェラーリ)の言葉を紹介した。

「F1がこれについて考えていることを願っている。今は高価なイベントがたくさんあるが、このスポーツの真のファンはサーキットに来る余裕がない。これは対処すべき問題だ」。

「真のファン」が多いF1日本GPでは、21万円も出せば最も高価な席をペアで買えてしまうほどだ。ラスベガスで立見か、鈴鹿サーキットで高価な席か、ファン層が広がったという点では良いのかもしれない。

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