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【順位:F1スペインGP】フェルスタッペンが初優勝の地で61勝目!角田裕毅はペナルティなど大苦戦19位…RBはトップ10常連に返り咲けるか?

2024年06月23日(日)23:43 pm

F1第10戦スペインGP(バルセロナ・カタルーニャ・サーキット)の決勝レースが行われた。気温24℃、路面温度42℃、天候は晴れだ。

●【2024F1第10戦スペインGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数/タイムスケジュール・全セッションの結果

レースは、2番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が今季7勝目、自身通算61勝目を飾った。2016年F1スペインGPでのレッドブル移籍直後の1戦目で、18歳228日で最年少レース勝者となってから8年間で61勝目を挙げたことになる。

2位はランド・ノリス(マクラーレン)。ポールポジションからスタートしたノリスは、ターン1までイン側のフェルスタッペンを牽制したものの抑えることができず、さらにアウト側のジョージ・ラッセル(メルセデス)にターン1を奪われ、一気に3番手に落ちて追い上げるレース展開となった。

3位はマシンの調子が良く、気分も上昇傾向のルイス・ハミルトン(メルセデス)だった。

HRC Sakuraで製造されているHRC(ホンダ・レーシング)製パワーユニット『ホンダRBPT』勢は、以下の通り。
1位 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
8位 セルジオ・ペレス(レッドブル)
15位 ダニエル・リカルド(RB)
19位 角田裕毅(RB)

17番グリッドの角田裕毅は順位を上げられず、ソフト→ミディアム→ハード→ソフトという3ストップの苦しいレース展開で、どのタイヤでもペースは上がらず19位で終えた。さらにピットレーンスピード違反で5秒ペナルティーも科せられる散々なレースとなった。チームメイトのリカルドも18番手グリッドからスタートして苦戦、15位でフィニッシュした。

3連戦の初戦にビザ・キャッシュアップRBは大幅アップグレードを投入したものの不具合などもありうまくまとめられなかった。このあと続くオーストリアとイギリスで再びトップ10の常連に返り咲きたい。

■F1スペインGP:暫定結果
1 M.フェルスタッペン(レッドブル)
2 L.ノリス(マクラーレン)
3 L.ハミルトン(メルセデス)
4 G.ラッセル(メルセデス)
5 C.ルクレール(フェラーリ)
6 C.サインツ(フェラーリ)
7 O.ピアストリ(マクラーレン)
8 S.ペレス(レッドブル)
9 P.ガスリー(アルピーヌ)
10 E.オコン(アルピーヌ)
11 N.ヒュルケンベルグ(ハース)
12 F.アロンソ(アストンマーティン)
13 G.ジョウ(Kickザウバー)
14 L.ストロール(アストンマーティン)
15 D.リカルド(RB)
16 V.ボッタス(Kickザウバー)
17 K.マグヌッセン(ハース)
18 A.アルボン(ウィリアムズ)
19 角田裕毅(RB)
20 L.サージェント(ウィリアムズ)

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