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マクラーレンがレッドブルに助けを求める!火災でモーターホーム使用不能の危機!チーム代表はF1のライバルたちの「連帯感に感動」

2024年06月27日(木)7:00 am

マクラーレンF1は、厳しい3連戦を乗り切るために、ライバルであるレッドブルに助けを求めた。

バルセロナで始まったスペインGP、オーストリアGP、イギリスGPを巡る慌ただしい3週間ツアーの最初の週末、マクラーレンはパドックの大きな「モーターホーム」で電気火災に見舞われた。

「今はエンジニアリングオフィスにいるんだ」と、ランド・ノリスはバルセロナでの予選後に説明した。

「オスカー(ピアストリ)は下のトラックにいて、僕はザック(ブラウン)のオフィスを使っている。でも世界の終わりじゃないんだから、文句は言わないよ」

この「モーターホーム」は完全に使用不能になり、今週末のオーストリアGPやチームのホームGPであるイギリスGPにも持ち込めなくなったため、マクラーレンは緊急バックアッププランを模索している。

レッドブルは同様の「モーターホーム」をいくつか持っており、他のモータースポーツやスポーツ活動のための施設も備えていることで知られている。

レッドブルのチームコンサルタントであるヘルムート・マルコ博士は、オーストリアGPの前に『Kleine Zeitung』紙に対して、「彼らは我々に助けを求めた」と明かした。しかし「同時にMotoGPでもエナジーステーションとホスピタリティを使用しているため、助けることができなかった。今、彼らがどうしているのかは分からない」と明かしている。

しかし、マクラーレンのボスであるアンドレア・ステラは、火災が発生したスペインGPの週末に多くのライバルF1チームが助けてくれたことを認めた。

「すべてのチーム、F1、そしてFIAから受けた連帯感、親切さ、サポートを強調したい。このコミュニティの精神に感動したよ」

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