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「どこにも行くつもりはない」ガスリー、アルピーヌF1と複数年契約で2025年シーズン以降も残留決定!未来への挑戦に期待

2024年06月27日(木)18:21 pm

BWTアルピーヌF1チームは、ピエール・ガスリーと長期契約を結んだことを発表した。この契約は現契約の延長で、2025年シーズン以降もチームに所属することになる。2025年シーズンのガスリーのチームメイトを近日中に発表する予定としている。

ガスリーはアルファタウリ(現RB)で角田裕毅とチームメイトだったが、さらなるステップアップを目指してアルピーヌF1へ移籍し2年目を迎えている。すでにF1出場回数は140レースに達しており、豊富な経験を持つドライバーへと成熟した。

ガスリーはアルピーヌF1で32レースに出走して67ポイントを獲得し、2023年ベルギーGPスプリントレースで3位、そしてザントフォールトでの2023年オランダGPで3位に入賞し、2つのトロフィーをチームに持ち帰っている。

■ピエール・ガスリー(アルピーヌ)

「この素晴らしいチームにとても居心地の良さを感じているんだ。F1プロジェクトとアルピーヌ・カーズのビジョンの両方に実際に参加できることを楽しんでいるよ。

正式にここに来て18か月以上になるけど、チームと長期プロジェクトを構築することが常に計画されていたんだ。トラック上ではこれまで厳しいシーズンだったが、僕はプロジェクトに忠実で、どこにも行くつもりはない。

これまで行われた変化、懸命な努力、そしてチームが進んでいる方向性に満足しているよ。このチームの人員とリソースには大きな可能性がある。将来が楽しみだし、今はパフォーマンスを向上させるために日々の細部に集中しているんだ」

■ブルーノ・ファミン(チーム代表)

「ピエールとの契約延長は非常に喜ばしいことです。彼はF1で豊富な経験を持つドライバーであり、トラック上で大きな可能性を示し続けています。

アルピーヌというブランドにとって、彼は素晴らしいアンバサダーであり、私たちは今後も協力関係を継続することを楽しみにしています。

これは私たちの将来にとって重要なことですが、私たちは今後の動向にも目を光らせ、現在のパッケージの改善に注力する必要があります。今シーズンは大きな野望を抱いており、その実現に向けて精力的に取り組んでいきます。ピエールのチームメイトの決定には時間をかけていますが、私たちはたくさんある選択肢にワクワクしています」

シーズン序盤は苦戦していたアルピーヌF1だが、ここにきて中団争いができるようになっており、ガスリーの新たなチームメイトに注目が集まっている。

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