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RB F1がセットアップ変更に成功!角田裕毅とリカルドの速さ回復傾向、幹部が語った現状とは?

2024年06月30日(日)5:39 am

F1第11戦オーストリアGP(レッドブル・リンク)の2日目、スプリント決勝と予選が行われ、ビザ・キャッシュアップRBのクラウディオ・バレストリ(車両性能チーフエンジニア)は次のように振り返った。

●【2024F1第11戦オーストリアGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数/タイムスケジュール・全セッションの結果

■クラウディオ・バレストリ(RB F1、車両性能チーフエンジニア)

スプリント:13位
予選:14番手

「スプリントでは、2台のクルマとも中古ミディアムでスタートすることにしましたが、いいペースを見せることができ、2人のドライバーとも順位を上げることができました。

ユウキ(角田裕毅)は13番手、ダニエル(リカルド)は15番手でフィニッシュし、他のライバルたちとのペースの差は非常に小さいようです。

スプリントでは、トラフィックの違いによるクルマの挙動を理解するために、いつものように多くのデータを得ることができ、この貴重なデータをもとに、2台のマシンのセットアップを変更して予選に臨むことにしました。主な目標は、低速パフォーマンスに影響を与えることなく、高速でのバランスを改善することでした。

予選ではユウキが14番手、ダニエルが11番手と、Q3進出まであと少しでした。これは私たちが行った変更が正しい方向であったことの証明です。今はレースの準備に集中しています。明日は簡単なレースにはなりませんが、少しでも多くのポイントを獲得できるよう頑張ります」

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