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フェルスタッペン「当然話し合う」仲良しノリスとの接触で痛恨のパンクで波乱の結末!チームの改善点を3つ挙げる

2024年07月01日(月)5:10 am

F1第11戦オーストリアGP(レッドブル・リンク)の決勝レース(71周)を終えて、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が次のように語った。

●【2024F1第11戦オーストリアGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数/タイムスケジュール・全セッションの結果

トップを走行していたフェルスタッペンを抜こうと、ランド・ノリス(マクラーレン)は何周にもわたってDRSを使いながらチャンスを狙う。

そして64周目のターン3でドラマが起こった。

ブレーキングでアウト側に並んだノリスに対して、イン側を走っていたフェルスタッペンは理想のレーシングラインに戻ろうとアウト側に寄り、1台分あったアウト側のスペースが狭まった。そして両者が並んだところでリアタイヤ同士が接触して2台ともパンクしてしまった。

2台は3本のタイヤでスローダウンしながらピットに戻っている間に、15秒後方にいたジョージ・ラッセル(メルセデス)にトップを奪われてしまい、タイヤ交換をしたフェルスタッペンは最終的に5位でフィニッシュしている。

フェルスタッペンはレース後の無線で「バカバカしい。左へ右へ、どうしたらよかったんだ」と不満を述べていた。

■マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

スターティング・グリッド:ポールポジション
決勝レース:5位

「今日はバトルが激しかったけど、ランドがアウト側に回り込もうとして、リアタイヤ同士が接触してしまった。とても暑かったから、僕たちはすぐにパンクしてしまったんだ。

僕の視点ではちょっと奇妙な動きに見えたが、当然これは確認して話し合う必要がある。コーナーの形状も時々こういった問題を引き起こすことがあるし、一緒に入っていくのは決していいことではない。

しかし、これは今のところ主要な問題ではない。今日の全体的なパフォーマンスとクルマの問題点を見直す必要があるんだ。それはタイヤの管理が非常に難しかった。第1スティントはそれほど悪くなかったし、かなり快適なリードを保っていたけど、2回目のスティントは難しかった。少し長く走り過ぎたし、ピットストップの問題もあった。

全体的なチームのパフォーマンスは僕たちが期待していたものではなく、戦略もうまく機能しなかった。リードしていただけに残念だ。来週に向けて改善すべき点がいくつかあるのは確かで、できればパフォーマンス、タイヤ、バランスについてしっかりと取り組みたい」

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