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ハースF1、19歳オリバー・ベアマンと2025年から複数年契約!若き才能がフルタイムシート獲得!

2024年07月04日(木)19:18 pm

ハースF1チームが、19歳のオリバー・ベアマンと2025年からの複数年契約を発表した。

●【2024F1第12戦イギリスGP】タイムスケジュール・全セッションの結果

スクーデリア・フェラーリ・ドライバー・アカデミーのメンバーであるベアマンは、今年ハースF1のリザーブドライバーを務めながら、プレマ・レーシングからF2に参戦しており、先週末のオーストリアではスプリントで今シーズン初優勝を果たし、2023年から通算5勝目となる。

ベアマンはフェラーリのリザーブドライバーという役割も担っており、3月にはサウジアラビアGPで欠場したカルロス・サインツの代役としてF1史上3番目に若いレーサー(当時18歳)として記憶に残るF1デビューを果たし、いきなり7位に入賞し話題となった。

2023年にはメキシコとアブダビでそれぞれ2回のFP1セッションに参加しており、その後シーズン終了後のアブダビテストに参加。今年は、ハースF1の公式リザーブドライバーとして6回のFP1セッションに参加することが発表され、今週末のイギリスGPは今シーズン3回目、ハンガリー、メキシコ、アブダビにも参加予定だ。

小松礼雄チーム代表(ハース)は「オリバー・ベアマンのような才能ある若手ドライバーにF1初のフルタイムシートを与えることができるのはエキサイティングなことです」と述べている。

オーナーのジーン・ハースは、「オリバーの契約は、最高レベルで競争を続ける中で、我々がトラック内外で才能に投資し続けることを示しています」と述べた。

ベアマンは関係者に感謝を述べ、「子供の頃に夢見ていたことを実現できる数少ない人の一人になれることは、本当に素晴らしいことだ。全力を尽くす」と語った。

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