ルイス・ハミルトンがMotoGPチームオーナーになる可能性があると、イギリス、イタリアなど世界各国のメディアが報じている。
F1で7回のワールドチャンピオンを獲得したハミルトンは、2輪の大ファンでもあり、ドゥカティのサテライトチームであるグレシーニ・レーシングと交渉中とされている。
この噂は、先週の日曜日にハミルトンの友人でありマネージャーのマーク・ハインズがアッセンでのMotoGPイベントに出席し、ドルナの関係者やグレシーニ・レーシングを含む複数のチームとの話し合いを行ったことから始まった。
グレシーニ・レーシングのライダーは、マルク・マルケスとアレックス・マルケスの兄弟だ。
4月には、F1のオーナーであるリバティ・メディアがMotoGPの独占商業権を持つドルナ・スポーツを買収することが発表された。
39歳のハミルトンは、来年からフェラーリチームに加入する予定であり、すでに電動オフロードレースチーム「X44」のオーナーでもある。