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角田裕毅、レッドブルF1昇格のチャンス到来!来季のRBはルーキーコンビに刷新か?

2024年07月17日(水)21:54 pm

レッドブルは来年、ジュニアチームのRBを全てルーキードライバーにする予定だという。レッドブルのF1コンサルタントであるヘルムート・マルコ博士は、最近繰り返し、すべての株主がRBを適切な「ジュニアチーム」に戻すことに同意していると述べている。

■角田裕毅がレッドブルへ昇格か?

現在、34歳のレース優勝経験者ダニエル・リカルドは、2021年から参戦している24歳の角田裕毅に追いつくのに苦労している。

『Auto Motor und Sport』によれば、レッドブルはリカルドをザウバーに移籍させようとしているが、アウディが所有するスイスチームのザウバーは「今のところあまり興味を示していない」という。そのため、リカルドを単に降ろすという選択肢も考えられ、印象的な成績を残している角田がレッドブル・レーシングで苦戦しているセルジオ・ペレスの代わりに昇格する可能性があるという。

■RBはローソンとハジャーのルーキーコンビか?

リアム・ローソンは2025年からRBでF1フル参戦が確実になりそうだ。そして注目は、F2選手権リーダーでありレッドブルジュニアのアイザック・ハジャー(19歳)がRBでローソンのチームメイトになると予想されている。

マルコは『Speed Week』に「夏休み中にレッドブルジュニアのパフォーマンスを詳しく分析・評価する」と語った。

81歳の彼は、今シーズンのF2で19歳のアルジェリア系フランス人のハジャーが運が悪くなければ、チャンピオンシップで「はるかに先を行っていた」と述べた。

「アイザックは最近の(F1)テストで良い結果を出した。ソフトタイヤを使わなかったが、強いパフォーマンスを見せ、彼のコメントも良かった」とマルコは評価した。

■オリバー・ベアマンはラッキーだった?

一方、マルコはオリバー・ベアマンが来年ハースでフルタイムのレースデビューを果たすことを称賛しつつも、19歳の彼が今年初めにカルロス・サインツが病気になった時に「ちょうど良いタイミングで適切な場所にいた」と考えている。

「彼のレースは彼にグランプリの未来を与えた。彼のF2の成績を考慮すると、彼の状況ははるかに悪く見えるだろう。しかし、若者がF1に参入するのは良いことだ。それには完全に賛成だ」とマルコは付け加えた。

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