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レッドブルF1代表が明かす、元メルセデスのエンジン責任者を狙うもアストンマーティンに奪われる

2024年07月17日(水)22:53 pm

レッドブルF1のクリスチャン・ホーナー代表は、元メルセデスのエンジン専門家アンディ・コーウェルを獲得したかったと述べている。

2週間前、アストンマーティンはマーティン・ウィットマーシュの後任として、メルセデスのエンジン部門を2020年まで率いたコーウェルをグループCEOとして迎え入れた。

「ホンダとのワークスパートナーシップ、タイトルパートナーのアラムコのコミットメント、そしてアンディのリーダーシップにより、我々は世界選手権を勝ち取るチームになる道を進んでいる」とチームオーナーのローレンス・ストロールは述べた。

クリスチャン・ホーナー代表は、少なくともコーウェルがエンジンメーカーの責任者になることはないと安堵している。ホーナーはフォードと協力しながら2026年のエンジンプログラムに取り組んでいるチームを率いている。

「アストンマーティンでの彼の役割はエンジンに関連していない。アンディ・コーウェルは素晴らしい人物だ。彼は非常に優れたエンジニアであり、メルセデスのエンジンプログラムで素晴らしい仕事をしてきた。彼はそのプロジェクトの要だった」とオランダの『Formule 1(フォルミュール1)』誌はホーナーの言葉を紹介している。

コーウェルは2020年半ばにメルセデスを離れ、その後しばらく「F1界から離れて」いた。

「その期間中、すべてのエンジンメーカーが彼と話をしたと思う。しかし、我々は現在のラインナップに満足している」とホーナーは付け加えた。

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