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RB幹部、角田裕毅のクラッシュにガッカリするも「2台入賞を期待」/F1ハンガリーGP予選

2024年07月21日(日)5:53 am

F1第13戦ハンガリーGP(ハンガロリンク)の予選は、今週末初のセミウェットからドライというダンプ・コンディションとなり、急速にコンディションが変化する難しいセッションになった。

ギヨーム・デゾトーは、FP3と予選でのパフォーマンスを振り返った。

●【2024F1第13戦ハンガリーGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数/タイムスケジュール・全セッションの結果

■ギヨーム・デゾトー(RB F1/車両パフォーマンス責任者)

「FP3は生産的なセッションでした。特に、昨日の午後のFP2でほとんど走れなかったユウキ(角田裕毅)にとっては重要なセッションでした。予選の準備に焦点を当てたシンプルなセッションで、両車ともに昨日の良いパフォーマンスを確認できました。

予選は非常に難しく、緊張感がありました。セッション開始時には濡れた路面で小雨が時々降っていましたが、非常に速く乾いていき、最初からドライタイヤが使えました。Q1では両車ともに好調でQ2に進み、赤旗(セルジオ・ペレス/レッドブルのクラッシュ)後にダニエルが1番手で終えました。

Q2でも我々の良いペースを確認し、ユウキとダニエルがそれぞれ8番手と9番手でQ3に進出しました。残念ながら、ユウキは最後のアタックでターン5の出口でコース外に膨らんでしまいバリアに激しくクラッシュしてしまいました。そこまでのラップは非常に強力だったのでガッカリしましたが、幸いにも彼は無事でした。メカニックには多くの作業が待っていますが、明日のレースに向けてクルマを準備できると信じています。

ダニエルは赤旗(角田裕毅のクラッシュ)後に改善しましたが、残り時間が非常に少なく、最後のラップではピアストリ(マクラーレン)の後ろに少し渋滞がありました。彼はユウキの前の9番手を獲得したので、レースに向けて良いポジションにいると思います。

明日は気温が上がることが予想され、タイヤマネジメントが重要な要素になるでしょう。2台ともポイントを獲得できれば、ここブダペストでの力強い週末が報われるので、期待しています」

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