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フェルスタッペン激怒!レッドブル首脳陣が緊急ランチ会、マルコが契約条項変更を語る

2024年07月23日(火)4:55 am

レッドブルが権力闘争の決定的な転機を迎える中、マックス・フェルスタッペンの怒りがハンガリーで爆発した。

●【2024年F1チャンピオンシップ・ランキング】第13戦F1ハンガリーGP終了後

■レース前、権力争いの当事者たちがランチミーティング

レース前、フェルスタッペンはクルマのパフォーマンス低下に不満を露わにしていたが、チームとブランドの最も強力な関係者が昼食のために集まった。

『Bild(ビルト)』紙によれば、エナジードリンク会社の新しいスポーツCEOのオリバー・ミンツラフが、タイの株主チャレーム・ユービディヤ、レッドブルの弁護士、クリスチャン・ホーナー代表、そしてヘルムート・マルコ博士と共に食事をしていた。

ミンツラフは「私たちは一丸となっており、唯一の目標はチームにとって最大限の成功を収めることです」と『Bild(ビルト)』紙に語った。

■マルコの契約修正はない?

数時間前、オランダのメディアは、チームアドバイザーのマルコ博士の契約がミンツラフの勧めで修正されたと報じた。この修正により、フェルスタッペンのレッドブルでの存在とは切り離された形となったという。これにより、フェルスタッペンは2028年まで現在のレッドブル契約に縛られることになる。

メルセデスF1のトト・ヴォルフ代表にとっては悪いニュースとなるが、ヴォルフは『Sky Deutschland(スカイ・ドイツ)』にこう語った。

「その条項の内容については見ていないので正確にはわからない。最も重要なのは、ドライバーがチームに留まり、チームのために走りたいと思うことだ。それがすべてに関わってくる」

マルコ博士は契約条項が削除されたという報道を否定した。

「それは事実ではない。公開の場でこの問題を議論するつもりはない。これがマックス・フェルスタッペンに直接的な影響を及ぼすことはないよ」

元F1ドライバーで現在はドイツのテレビ評論家を務めるラルフ・シューマッハは、レッドブルでの権力闘争が終わったとは確信していない。

「理論的には一段落ついたと言えるが、感情を見るとそうとは言えないね」

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