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チケット完売のF1オランダGPは来年が最後?ザントフォールト・サーキットが開催危機の理由とは?

2024年07月28日(日)13:15 pm

F1オランダGPの開催地ザントフォールト・サーキットの責任者であるロバート・ファン・オーファーダイクが、2025年の契約終了後のオランダGPの将来に対して不安を示している。

●【2024F1カレンダー】今年のF1オランダGPは夏休み明けの開催

彼は、「現在の状況ではリスクが大きすぎる」と述べているが、「レースを続けるための努力を続けている」という。

問題は「F1との関係ではない」とし、「このような大きなイベントをオランダで開催することは、決して当たり前のことではないということを、オランダのみんなにも理解してもらいたい。近年、我々が成功を収めてきたのは、果敢に挑戦してきた多くの関係者のおかげだ」と語った。

『Telegraph(テレグラフ)』紙によれば、問題は主に財政的なものであり、チケット販売に対する税金が9%から21%に引き上げられる可能性があることが懸念されている。

「事実を求めるのであれば来年が最後になるというのが現在のところだ」と厳しい現実を述べた。

「時間が必要だ。ファンや経済界、政府、そしてサッカーを取り巻く経済環境全体が、リスクに耐えうるものでなければならない」

良いニュースとしては、夏休み明けに開催される2024年のレースチケットは完売が見込まれているが、長期的な契約延長には不確実性が残る。

「しかし、契約を延長する前に、より長期的なコミットメントも求めている。だからといって、これからの数カ月間、ハードワークを続けないわけではない。しかし、2025年以降にザントフォールトでグランプリが開催されない理由はひとつだけではないんだ」と自体の複雑さを述べた。

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