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角田裕毅の昇格消える…ペレス、夏休み後もレッドブルに残留決定!フェルスタッペンが水面下で働きかけか?

2024年07月30日(火)21:19 pm

セルジオ・ペレス(レッドブル)は夏休み後も引き続きレッドブルF1のドライバーとして残ることが決まった。

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決定権を持つヘルムート・マルコ博士とクリスチャン・ホーナー代表が月曜日に本拠地ミルトン・キーンズで行うミーティングの前に、希望に燃えるダニエル・リカルドはすぐに休暇に入るのではなく、「携帯電話の電源は入れたままにする」とジョークを飛ばしていた。

レッドブルの元ドライバーであるロバート・ドーンボスは、「2番手スタートで8位なら、とてもうんざりするミーティングになると思う」と日曜日に『Ziggo Sport(ジッゴ・スポルト)』にコメントしていた。

ペレスの不振に対する批判が多かったものの、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は月曜日にファクトリースタッフに対し、「チェコ(ペレス)は引き続きレッドブルのドライバーとして残る」と伝えたと『De Telegraaf(テレグラーフ)』紙が報じた。

「夏休み明けに、彼が過去に素晴らしいパフォーマンスを見せたサーキットで再会できることを楽しみにしている」

ロンドンの『Times(タイムズ)』紙によると、ホーナーのコメントは公式ソースによって確認されたものだということだ。

マルコは、ミーティングの主旨は技術的な問題であり、ペレスの当面の続投の問題だけではないと主張した。

ペレスの残留を水面下で何度も働きかけてきたとされるマックス・フェルスタッペンも同意したとのことだ。

「僕たちの最大の懸念はクルマだと思うし、それにフォーカスする必要がある。チェコの週末はポジティブだったと思う。レースでは、タイヤとデグラデーションにまだ問題があることがわかった。僕たちの最優先事項は、それをどう改善するかということだと思う」

不振のセルジオ・ペレスに代わり、実績のあるダニエル・リカルド(RB)や、前半戦で好調だった角田裕毅(RB)の昇格の可能性もあったが、前半戦最後のレースで復調の兆しを見せたペレスの残留が決まった。角田裕毅は後半戦でミスなく好調さと安定感を見せて来季の昇格を狙うことになる。

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