NEXT...F1開催スケジュール

「ローソンの2025年F1デビューは間違いない」とマルコ博士が太鼓判!角田裕毅の昇格は?リカルド、ペレスの未来は?

2024年08月23日(金)22:34 pm

夏休み明け、リアム・ローソンにとって朗報が飛び込んできた。

●【2024F1第15戦オランダGP】全セッションの結果・タイムスケジュール

金曜日、アルピーヌF1がアカデミー出身のジャック・ドゥーハンと2025年の契約を発表したが、RBも来季の体制を固めたようだ。

レッドブルのF1コンサルタント、ヘルムート・マルコ博士が、ニュージーランド人ルーキーのローソンにとても良いニュースを伝えたことで、ローソンはホッと一息ついた。

「彼は来年、間違いなく我々のクルマの1台に乗ることになるだろう」と、81歳のマルコ博士はオランダGPの新聞『Kleine Zeitung』に語った。

■リカルドは結果を残すのみ

22歳のローソンにとっては良いニュースだが、RBの現役ドライバーである35歳のダニエル・リカルドにとっては悪いニュースのようだ。

「僕が手を骨折した時、彼が私の代わりを務め、リアムの実力は昨年証明された」と、ザントフォールトでリカルドは語った。

「彼はF1グリッドにふさわしい。もし彼が成功すれば、僕は彼を祝福する。良いパフォーマンスを披露して2025年のシートを確保するのは自分次第だ。もしできなければ、それはそれで構わない」とリカルドは主張する。

リカルドにとって、レッドブル首脳陣に良いパフォーマンスで印象づけることが今の唯一やるべき事であり、それができれば「どこかで自分の居場所を見つけられるはずだ」とリカルドは考えている。そしてそれはレッドブル・レーシングになる可能性もある。

■ペレス、噂を否定

セルジオ・ペレス(レッドブル)は木曜日、自身の将来に関する話のほとんどは「単なる憶測」だと述べた。

ペレスは2025年と2026年の契約を結んでいるが、マルコはそれほど先のことまで考えたくはないようだ。

「チェコが常に本来のスピードを取り戻すことができれば、我々も満足だ」

「しかし、彼は予選であれレースの特定のパートであれ、常にどこかで変動がある。一貫性に欠けているのが問題だ」とマルコは付け加えた。

ペレスがパフォーマンスを向上させなかった場合はどうだろうか?

「まずは今起こっていることを見ようじゃないか」とマルコは付け加えた。

■角田裕毅は?

角田裕毅(RB)はすでに2025年にRBと契約しているが、今のところレッドブル・レーシングへの昇格の話が出てこないが、レッドブルの契約は常に柔軟だ。

「つまり、多くの憶測があるということです」と、角田裕毅はザントフォールトで語った。

「でも、僕がやることは変わりませんし、それ(昇格)は僕のコントロールできる範疇ではありません。ですから自分のベストを尽くして、自分にできることにフォーカスします」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック