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アルボン、予選8番手から失格!最後尾スタートへ サージェントも苦境でウィリアムズに試練

2024年08月25日(日)4:20 am

アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)は、F1オランダGP予選セッションの結果から失格となった。

●【2024F1第15戦オランダGP】全セッションの結果・タイムスケジュール

予選後、FIA F1テクニカル代表者のジョー・バウアーがフロアボディに関連する潜在的な問題を指摘し、アルボンとチーム代表者は現地時間18時30分にスチュワードに呼び出され、話し合いの結果、失格の裁定が下された。アルボンのクルマのフロアが規定の範囲を超えており、技術規則違反となった。

アルボンは8番手で予選を終えていたが、この違反により最後尾グリッドからスタートすることになる。

アルボンは予選後、「アップグレードしたマシンのおかげ」と好感触を得ていて、「軽量化と空力アップグレードで大きな進歩を遂げた」と前向きなコメントをしていた。

ウィリアムズはFIA(国際自動車連盟)の計測結果に異議を唱えず、内部調査を進めると述べた。今回、新型のディフューザー、サイドポッドインテーク、エンジンカバー、中央のエアインテーク、フロアボディなど大幅にアップデートを投入して、シルバーストン以来のポイント獲得を期待していたが、大きな打撃を受けた。

チームメイトのローガン・サージェント(ウィリアムズ)は、ウェットコンディションで行われたフリー走行3回目で大クラッシュし、改良したばかりのマシンを破壊してしまい、修理が間に合わなかったため、予選に出場できなかった。

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