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角田裕毅の戦略は期待通りに進まず…RB幹部が語る今後の課題と改善点とは？

2024年F1第15戦オランダGP（ザントフォールト・サーキット）の決勝レースを終えて、ビザ・キャッシュアップRB F1チームのジョディ・エジントン（テクニカル・ディレクター）が次のように語った。

●【2024F1第15戦オランダGP】全セッションの結果・タイムスケジュール

■ジョディ・エジントン（RB、テクニカル・ディレクター）

「今週末から多くのことを見直す必要があります。ユウキ（角田裕毅）の戦略が思うように進まず、彼のレースは厳しいものとなりました。

ダニエル（リカルド）のレースペースはまずまずで、周囲のクルマと戦うことができました。しかし、今日のレースでは、中団の上位チーム間のレースペースの差がほとんどないことが確認された。

予定通りの空力開発を実現しただけでなく、予選やレース序盤でのクルマのパフォーマンスをさらに引き出すことにフォーカスする必要があります。なぜなら、今週末のこれらの要素は、レース終盤のチャンスを最大限に生かすために非常に重要だからです。

来週末にはモンツァが控えており、今週末の重要なポイントを改善することにフォーカスし、最大限の準備を整えて、可能な限りの力を引き出せるようにしたいと思います」