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ハースF1、差し押さえ解消でイタリアへ!ウラルカリとの長期紛争に今度こそ終止符

2024年08月27日(火)17:04 pm

ハースF1とウラルカリ社の長きに渡る紛争は無事に終わりを迎えた。

先週木曜日、オランダ当局はハースのF1カーやチームの備品差し押さえ、ウラルカリ社に対する債務が銀行口座に入金されるまではチームとオーナーのジーン・ハース氏は出国を禁じられていた。

金曜日、アメリカ企業のハースはロシア企業へ直接振込ができないこともあり、中東の口座を通じて送金したものの、ウラルカリ社側で着金確認が取れず、着金確認が取れるまでチームは拘束されていた。

そして月曜日、ウラルカリ社は約1000万ユーロ(約16億円)とされる全額と2021年シーズンのチームレースカーを受け取ったことを確認したことで、ハースはイタリアへと出国できた。ハースのF1イタリアGP出場には影響はないと考えられている。

ウラルカリ社は、元ハースドライバーのニキータ・マゼピンの父親ドミトリーが経営していた企業で、ロシアのウクライナ侵攻後には「プーチン大統領の側近の一員」と報じられ、欧州連合やイギリスから制裁を受けている。

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