【F1イタリアGP：FP1】18歳のアントネッリがデビュー直後にクラッシュ！フェルスタッペンが最速タイム、角田裕毅は13番手
F1第16戦イタリアGP（モンツァ）の初日、フリー走行1回目が行われた。
●【2024F1第16戦イタリアGP】全セッションの結果・タイムスケジュール
モンツァはコース全面が再舗装されていることから過去のデータが使えない。ある程度シミュレーターで予想して基本のセットアップを持ち込んでいるものの、ドライバーの路面を感じる力とそのフィードバック、そして得られるデータからセットアップを進めていく。
■2人の新人がデビュー
このセッションでは2人の新人がF1に出場している。
1人目は18歳の期待の新人アンドレア・キミ・アントネッリ（メルセデス）だ。来シーズン、ルイス・ハミルトンのシートに座ると言われている逸材だ。
まだ18歳になったばかりで、このセッションがF1公式セッションデビュー。このFP1ではジョージ・ラッセルのマシンをドライブする。カーナンバーは12だ。
2人目はフランコ・コラピント（ウィリアムズ）だ。こちらはFP1限定ではなく、ローガン・サージェントと交代してレギュラードライバーとしてシーズン最終戦まで走る予定だ。
■アントネッリがクラッシュ
開始10分、F1公式セッションデビューを果たしたばかりのキミ・アントネッリが、ターン11のパラボリカの進入でリアのコントロールを失いスピン、グラベルへ出てしまいバリアにクラッシュしてしまった。アントネッリは無事だ。
新しいパーツなどを壊してしまい、マシンを貸したジョージ・ラッセルとしては損傷具合が心配だろう。
■最速タイムはフェルスタッペン
最速タイムを記録したのはマックス・フェルスタッペン（レッドブル）、2番手はシャルル・ルクレール（フェラーリ）、3番手はランド・ノリス（マクラーレン）だった。
HRC Sakuraで製造されているHRC（ホンダ・レーシング）製パワーユニット『ホンダRBPT』勢は、以下の通り。
1番手 マックス・フェルスタッペン（レッドブル）
9番手 セルジオ・ペレス（レッドブル）
12番手 ダニエル・リカルド（RB）
13番手 角田裕毅（RB）
