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RBメキース代表「40周分のデータを失った」角田裕毅のリタイアに悔しさ!「一言で言えばヒュルケンベルグが支配した」/F1イタリアGP

2024年09月02日(月)8:03 am

F1第16戦イタリアGP(モンツァ)の決勝レースが行われ、Visa Cash App RB(ビザ・キャッシュアップRB)のローラン・メキース代表が次のように語った。

●【2024F1第16戦イタリアGP】決勝レース・全セッションの結果

■ローラン・メキース(RBチーム代表)

決勝レース:13位、リタイア

「まず何よりも、今週末はF1にとって素晴らしい宣伝になりました。改修されたモンツァ・サーキットに詰めかけた大観衆は、ほとんどの人が望んでいたホームチームの勝利を堪能しましたからね。フェラーリと素晴らしい走りを見せたシャルル・ルクレールに心からお祝いを申し上げます。

今日のレースについては、一言で言えばヒュルケンベルグがレースを支配したと言えます。ダニエル(リカルド)が彼をトラックの外に追いやり、その前はニコがユウキ(角田裕毅)に突っ込んだことで、私たちはクルマをリタイアさせざるを得ませんでした。

ユウキのリタイアで最も悔やまれるのは、ここで導入したアップデートの理解を深めることができたであろう40周を失ってしまったことです。

その後、ダニエルは最初のペナルティを正しく実行しなかったため、さらに10秒のペナルティを受けました。このような状況での手順を見直し、今日のミスから学ぶ必要があります。このようなことは起こり得ますが、今シーズンのピットクルーの働きは全体的に素晴らしいのでした。

今週は水曜日にモンツァでピレリタイヤのテストを行い、その後数日間をかけて、特にアップデートパッケージの面で、今週末のレースから学べる教訓を洗い出します。実際、このパッケージは次のアゼルバイジャンで投入するはずでしたが、ファクトリーでの多大な努力により、モンツァにパーツを1セット持ち込むことができ、これをユウキのマシンで使用することにしました。

ペナルティがなかったとしても、ダニエルがポイントを獲得するのは難しかったでしょう。中団グループのトップに返り咲くには、パフォーマンスの向上が不可欠であり、バクーに向かう前にここで収集したデータの分析にフォーカスしています」

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