2024年のF1アゼルバイジャンGPは、カルロス・サインツにとって非常に辛いものとなっている。サインツは初日の金曜日、目覚めた時に首を寝違えていた。
●【2024F1第17戦アゼルバイジャンGP】全セッションの結果・タイムスケジュール
「首が凝って、ほとんど頭を動かせなかった。でも、どんなことにも対応できる準備はできている。レースプランはしっかり実行したけれど、首の問題で100%の状態ではないと思う。昨晩、あまりにも悪い姿勢で眠ったせいか、首が全く動かせないんだ。今日はなんとか一日を乗り切った。明日と日曜日には少し楽になることを願っているよ」
今週末、フェラーリの通常のリザーブドライバーであるオリバー・ベアマンが、ハースのケビン・マグヌッセンの代役を務めている。マグヌッセンが、FIA(国際自動車連盟)の1レース出場禁止処分を受けているためだ。
また、フェラーリの他のリザーブドライバーであるアントニオ・ジョビナッツィとロバート・シュワルツマンは、富士スピードウェイで開催される世界耐久選手権(WEC)に出場している。