F1とLEGO(レゴ)グループが、F1世界選手権が75周年を迎える2025年にF1をテーマにしたレゴ製品が登場することを発表。両ブランドの情熱的なファン層を結びつけることを目的に、複数年にわたる新たなパートナーシップを締結した。レゴジャパン株式会社も本日発表し、日本での展開もされることが明らかになった。
2025年F1シーズンからF1に参戦する全10チームをテーマにした新製品の発売やファンとその家族が楽しめるレース会場での体験、デジタルコンテンツなどを提供していくという。
近年、F1は若者のファンが急増しており、EUとアメリカ合衆国では8‐12歳の子どもたちのうち400万人以上が興味をもっており、また、F1関連のTikTokのフォロワーの約54%、Instagramの約40%が25歳以下という調査結果も発表されている。
レゴブロックを組み立てる楽しさを通じて、ファンがイノベーションやテクノロジー、エンジニアリングの世界をより身近に感じられるような活動に重点を置くといい、シーズン中のレースにおいては、ファンが実際に体験できるアクティビティの機会提供が予定されている。未就学児から大人向けの製品も展開予定で、レースの象徴的な瞬間や場面をレゴブロックで再現することができるという。
商品の発売日など、詳細は追って発表される予定だ。