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【F1シンガポールGP順位】ノリス、圧巻の20秒差優勝!2位フェルスタッペン「ありがとう、ダニエル」、角田裕毅は無念の12位

2024年09月22日(日)22:50 pm

F1シンガポールGPの決勝レースが、LED照明が輝くナイトレースで開催された。

●【2024F1第18戦シンガポールGP】全セッションの結果・タイムスケジュール

優勝はランド・ノリス(マクラーレン)、2位はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3位はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)だった。

ポールポジションからスタートしたノリスは序盤からリードを広げ、2位フェルスタッペンに20秒もの大差をつけて圧勝した。また、ノリスは8位のフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)まで周回遅れにしている。

HRC Sakuraで製造されているHRC(ホンダ・レーシング)製パワーユニット『ホンダRBPT』勢は、以下の通り。
2位 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
10位 セルジオ・ペレス(レッドブル)
12位 角田裕毅(RB)
18位 ダニエル・リカルド(RB)

角田裕毅はスタートでポイント圏外に落ちてしまい、順位を取り戻すことはできなかった。

リカルドは最後にソフトタイヤへ変更し、ファイナルラップで1:34.486のファステストラップを叩き出した。18位だったため1ポイントは得られないが、爪痕を残してシンガポールを去ることになった。

■「ありがとう、ダニエル」

レッドブルは無線で、リカルドがファステストラップを獲得し、ノリスにはボーナスポイントが与えられなかったと無線で告げられたフェルスタッペンは、「ありがとう、ダニエル」と乾いた口調で言った。この1ポイントがどんな意味を持つのかは最終戦アブダビGPを終えた時に分かることになる。

■2台がリタイア

17周目、アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)がガレージに入る映像が飛び込んできた。原因はオーバーヒートだ。タイ人のアルボンにとって母国に最も近いF1グランプリでホームレースとも言え、ウィリアムズはここでかなり良かっただけに残念なリタイア1号となった。

57周目、ケビン・マグヌッセン(ハース)がガレージに押し戻されていくのが映像に映り、このシンガポールではクラッシュやセーフティカーはなかったものの、2台がリタイアすることになった。

■F1シンガポールGP:暫定結果
1 L.ノリス(マクラーレン)
2 M.フェルスタッペン(レッドブル)
3 O.ピアストリ(マクラーレン)
4 G.ラッセル(メルセデス)
5 C.ルクレール(フェラーリ)
6 L.ハミルトン(メルセデス)
7 C.サインツ(フェラーリ)
8 F.アロンソ(アストンマーティン)
9 N.ヒュルケンベルグ(ハース)
10 S.ペレス(レッドブル)
11 F.コラピント(ウィリアムズ)
12 角田裕毅(RB)
13 E.オコン(アルピーヌ)
14 L.ストロール(アストンマーティン)
15 G.ジョウ(Kickザウバー)
16 V.ボッタス(Kickザウバー)
17 P.ガスリー(アルピーヌ)
18 D.リカルド(RB)
19 K.マグヌッセン(ハース)
20 A.アルボン(ウィリアムズ)

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