フェルナンド・アロンソが2027年もアストンマーティンで走る決断には、キャリア最高額の契約が伴ったと報じられている。この高額契約が、交渉が長引いたことや、契約期間が1シーズンにとどまった背景にある可能性がある。
スペイン紙『Mundo Deportivo(ムンド・デポルティーボ)』は、アロンソの新たな年俸が、2度目のマクラーレン・ホンダ在籍時に推定3800万~4000万ドル(約60億~63億2000万円)とされた額を上回ると独自に報じた。正確な金額は公表されていないものの、4000万ドル(約63億2000万円)を超えるとみられ、45歳のアロンソはF1で最も高額な年俸を受け取るドライバーの一人になるという。
報道どおりなら、2026年の年俸として広く報じられてきた推定2000万~2400万ドル(約31億6000万~37億9000万円)から大幅な増額となる。一方、ランス・ストロールの年俸は約1200万ドル(約19億円)と推定されている。
ストロールについては、アストンマーティンの会社提出書類に記載された、2024年のGolden Eagle Racing(ゴールデン・イーグル・レーシング)への支払いが、この推定額を裏付ける根拠の一つとされている。支払額は1230万ドル(約19億4000万円)と報じられているが、これはストロールのレーシングサービスを提供する会社への支払いであり、本人の年俸そのものを示すとは限らない。
※1ドル=157.98円(2026年10月1日時点の為替レート)で換算
ただし、アロンソは残留を決めた理由が金銭だけではないと明言している。スペインのラジオ番組『El Larguero(エル・ラルゲーロ)』で、次のように語った。
「世界チャンピオンになれると思っていなければ、契約を更新していません。僕は走り続けるつもりでした。あとは、どのカテゴリーで走るかを決めるだけでした。まだ辞める時が来たとは感じていません。競争力のあるマシンがあれば、僕を倒すのはとても難しいと思います。もし来年、グランプリをテレビで見ていたら、『自分もそこにいたい』と思っていたでしょう。」
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