フェルナンド・アロンソは、数カ月にわたる去就を巡る臆測に終止符を打ち、2027年もアストンマーティンでF1を戦うことを決めた。ただし、ドライバーとしての契約は、まずは2027年の1シーズンだと明かした。その一方で、2027年がF1での最後のシーズンになるとは考えていないと語っている。
アストンマーティンは、アロンソとランス・ストロールが2027年もレースドライバーを務めると正式発表し、2人が「長期契約」を延長したと説明した。
一方、発表直前に行われたスペイン紙『AS』のインタビューで、45歳のアロンソは、ドライバーとしての契約期間は、まずは2027年の1シーズンだと明らかにした。
「来年もF1に残ります。数カ月考えた末、これが正しい決断だと思いました。今年は楽しめていませんし、今のマシンを楽しめていないのも事実です。それは何度も言ってきました。同時に、アストンマーティンで始めた仕事をやり遂げなければならないと思っています」
契約は1シーズンだけなのかと直接問われると、アロンソは「はい」と答えた。
ただし、アロンソはアストンマーティンとの関係そのものは、さらに長く続く見通しだと説明した。
「これは、あと1年とか10年とか、そういう話ではありません。僕はアストンマーティンと長く一緒にいるつもりです。どのような立場になるかは、その時に考えます。ドライバーとしてか、裏方としてか、その時に決めます」
これがF1ドライバーとして最後の契約になるのかとの質問にも、アロンソは否定した。
「いいえ、これがF1で最後の年になるとは思っていません。あと数年は続けられると思っています」
アロンソは、バルセロナでスペインのファンから受けた熱烈な歓迎が、決断に大きな影響を与えたと説明し、それを「転換点」と表現した。
自身のパフォーマンスについても、衰えは感じていないという。
「マシンに乗るたびに、他のドライバーより優位に立っていると思わせるものが見えたり、感じられたりします。やめる理由は見当たりません。その優位性を失った時には、僕が最初に気づくでしょう」
アロンソは、2028年以降について判断を下すのも、2027年シーズン終盤になるとの見通しを示している。
「僕は、ただ1年続けるだけだとは考えていません。楽しめる限り、そしてチームと一緒にいられる機会がある限り、何年でも続けます」
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