スイスの『Blick(ブリック)』紙によると、F1は最大のグローバルスポンサーの一つを失う可能性があるという。
公式タイムキーピングを担当している有名なスイスの高級時計メーカー『Rolex(ロレックス)』との契約は10年以上前に遡り、当時のF1界のレジェンドであるジャッキー・スチュワート卿がF1との提携に尽力した。
現在85歳のスチュワートは、「私は彼らがシリーズ全体をサポートすることを提案し、それは彼らにとって最高の選択の一つだった」と語った。
『Blick(ブリック)』紙は火曜日に報じた見出しは「ロレックスがF1から撤退か?」というものだ。
「ジュネーブではロレックスがスポンサーから撤退するという噂が広がっている。LVMHのブランドがその座に就こうとしている」
フランスの多国籍企業『LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)』は、時計ブランドの『Tag Heuer(タグ・ホイヤー)』や『Hublot(ウブロ)』を傘下に持っている。