F1第13戦ハンガリーGP(ハンガロリンク)の予選は、今週末初のセミウェットからドライというダンプ・コンディションとなり、急速にコンディションが変化する難しいセッションになった。
予選でクラッシュしてしまったセルジオ・ペレス(レッドブル)は流れに乗りきれず、悔しそうに振り返った。
●【2024F1第13戦ハンガリーGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数/タイムスケジュール・全セッションの結果
■セルジオ・ペレス(レッドブル)
FP3:13番手
予選:16番手
「この結果は消化するのが難しい。トラックコンディションは難しかったけど、走行が進むにつれてトラックは良くなっていた。それにもかかわらず、ターンのエントリーで縁石に触れてコントロールを失ってしまった。チームを再び失望させてしまい、本当に申し訳ない。最も重要なのは、今日の結果から早く立ち直ることだ。
言葉を失ってしまったが、ポジティブな面に目を向けるしかない。今はこの困難な状況から抜け出そうと全力を尽くしている。自分でコントロールできることと、できないことがある。
今日は失敗したが、明日は新しい日であり新たなチャンスだ。この週末のペースは良かったことが救いで、特に金曜日のロングランでは最速だった。それだけに、ここまで順調だっただけに一層悔しい。チームとして本来の位置に戻るため、これまで以上に決意を新たにしている」