F1第18戦シンガポールGP予選で8番手につけた角田裕毅(RB)は、久しぶりのQ3進出に満足感を示し、前向きな姿勢を見せた。
Q3進出は2ヶ月前となる7月のハンガリーGP以来で、しばらく苦戦を強いられてきた角田にとって大きな自信となり、明日の決勝ではポイント獲得を目指して全力を尽くす角田の奮闘に期待が高まる。
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■角田裕毅(RB)
予選:8番手
「Q3に進出したのは本当に久しぶりで、今日はついに実現することができました!この瞬間を迎えるために頑張ってきたので、チームのみんなに感謝します。
もちろん、ドライバーとしては完璧な予選を目指していましたが、最後のアタックは少し雑になってしまいました。ウォームアップラップでは時間が限られていて、急いで準備をしなければならなかったので、最後のプッシュラップに影響が出てしまいました。
フィニッシュラインを通過したときは少しフラストレーションを感じましたが、ここ数戦のパフォーマンスを考えると、これは僕たちにとって大きな成果です。明日は楽なレースにはならないでしょう。前方のハースを追い抜くことを目指しますが、同時に後方の速いマシンにも注意を払わなければなりません。ポイント獲得を目指して全力を尽くします。」