フェラーリのフェリペ・マッサは、韓国インターナショナル・サーキットで行われた韓国GPフリー走行3回目で、13周を周回し、ベストタイムは1分38秒791で8番手。予選ではベストタイム1分37秒884で6番手となった。
フェリペ・マッサ
「完ぺきではないにせよ、まずまずの予選だったよ。いくつか小さなミスを犯してしまい、それで順位的には、多分ひとつかふたつ失ってしまった。でも、6番手というのはまったく悲惨な結果ではないしね。今日一番大切だったことは、Q2を通過することだったんだ。つまり、その観点からみれば、僕たちはその目標を超えたわけだからね」
「これまでもそうだったように、僕たちはロングラン(一度に多くの周回をすること)においては、1周を速く回るのに比べて、もっと競争力があるんだ。明日もまた同じことが起こるよう期待しているし、そうなれば僕たちより前からスタートする連中とも戦うことができるよ。予選では、僕たちよりも速いクルマが少なくとも2つ(レッドブルとマクラーレン)ある。でもレースになればまた状況も変わってくるよ」
「いい戦略を立てなくてはいけないし、タイヤの性能を最大限に引き出すようにしなくてはならない。タイヤはここではそれほど大きく性能低下を起こさないみたいだからね。第1コーナーはかなり鋭角だから、無事にスタートが切れることを期待しているよ」
「ロメ・グロジャン(ロータス)が近くからスタートするって? 彼もどういう行動をとるべきかは理解できていると思うし、それほど心配はしていないよ」