フェリペ・マッサ「僕のレースはスタートで台無しになった」

フェラーリのフェリペ・マッサは、ハンガロリンクで開催されたハンガリーGP決勝を7番手からスタートし、9位になった。

フェリペ・マッサ
「僕のレースはスタートで台無しになったよ。タイヤを空転させてしまったんだ。多分クラッチがオーバーヒートしていたんだと思う。そのせいで2つ順位を下げてしまい、そこからばん回することができなかった」

「このサーキットでは追い抜くことは本当に難しいし、1回目のピットストップ後、ある時点では、僕はウェバー（マーク・ウェバー／レッドブル）やセナ（ブルーノ・セナ／ウィリアムズ）よりも速かったんだけど、彼らを追い抜くチャンスは全くなかったよ。だから、今回は僕にとってはいいレースじゃなかったけど、少なくとも2ポイントはなんとか持ち帰ることができた」

「シルバーストン（第9戦イギリスGP）やホッケンハイム（前戦ドイツGP）では、僕らはトップチームと同じくらい速かった。でもここではそうではなかったし、そのために週末全体を通じて難しいものになってしまった」

「今年のシーズン前半は僕にとっては間違いなく前向きなものではなかった。今では最初のころよりもいい感じになってきているのは間違いないし、後半はきっともっとよくなるけどね。僕の契約？　状況がはっきりしないうちは何も言うことはないよ！　これからのレースでうまくやることに集中している。それが僕の第一の目標なんだ」