【F1ラスベガスGP:FP3順位】メルセデス3連続トップ!角田裕毅16番手でランキング6位争いのRBは苦戦

2024年11月23日(土)12:40 pm

F1第22戦ラスベガスGPの2日目、フリー走行3回目が行われた。これが予選前の最後のフリー走行となる。

●【2024F1第21戦ラスベガスGP】全セッションの結果・タイムスケジュール

砂漠地帯にあるラスベガスでは現地18:30からセッションが始まり、気温15℃、路面温度17℃と今の日本と同じような温度だ。

最速はジョージ・ラッセル(メルセデス)で、メルセデスは昨日から3セッション連続でトップタイムを記録した。

2番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)だった。

4番手には逆転チャンピオンを狙いたいランド・ノリス(マクラーレン)がつけたが、チャンピオンに王手をかけているフェルスタッペンはすぐ後ろの5番手につけている。

6番手は、昨日2連続トップだったルイス・ハミルトン(メルセデス)だった。

RBが激しいランキング6位争いをするライバル勢が速さを見せている。ウィリアムズは7・8番手、ハースは9・11番手、アルピーヌは10・14番手だ。RBは16・18番手で昨日から大きな改善はできなかったようだ。

HRC Sakuraで製造されているHRC(ホンダ・レーシング)製パワーユニット『ホンダRBPT』勢は、以下の通り。
5番手 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
13番手 セルジオ・ペレス(レッドブル)
16番手 角田裕毅(RB)
18番手 リアム・ローソン(RB)

■終盤に赤旗

セッション残り7分、ランス・ストロール(アストンマーティン)がコース上にマシンを止めて赤旗が出された。マシンは突然パワーを失ったようだ。

セッションは残り1分で再開され、19台がコースインしたものの、セルジオ・ペレス(レッドブル)だけが時間内にピットアウトできず、ピットレーン脇に止めることになった。ペレスは13番手に留まり、ここでも苦境から脱していない。

■フリー走行3回目【F1ラスベガスGP】
1 G.ラッセル(メルセデス)
2 O.ピアストリ(マクラーレン)
3 C.サインツ(フェラーリ)
4 L.ノリス(マクラーレン)
5 M.フェルスタッペン(レッドブル)
6 L.ハミルトン(メルセデス)
7 A.アルボン(ウィリアムズ)
8 F.コラピント(ウィリアムズ)
9 K.マグヌッセン(ハース)
10 P.ガスリー(アルピーヌ)
11 N.ヒュルケンベルグ(ハース)
12 C.ルクレール(フェラーリ)
13 S.ペレス(レッドブル)
14 E.オコン(アルピーヌ)
15 F.アロンソ(アストンマーティン)
16 角田裕毅(RB)
17 V.ボッタス(Kickザウバー)
18 L.ローソン(RB)
19 L.ストロール(アストンマーティン)
20 G.ジョウ(Kickザウバー)

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