【アストンマーティンF1】アロンソにダカール復帰報道 フェルスタッペンはアロンソとのGT3共闘を否定
フェルナンド・アロンソがバーレーンGP in マレーシアで語った「サプライズ」をめぐり、その後、2027年のダカール・ラリー復帰に向けて準備を進めているとの報道が出た。参戦はまだ正式発表されておらず、「サプライズ」がダカール・ラリーへの復帰を指していたかどうかは明らかになっていない。
一方、マックス・フェルスタッペンは、10月のGT3レースでアロンソと組むという臆測を否定した。フェルスタッペンは、10月17日にポルトガルのポルティマオで行われるレースに出場する予定だ。
GT3は、市販スポーツカーをベースにしたレーシングカーの競技規定だ。
■「サプライズ」を示唆していたアロンソ
アストンマーティンとの2027年の契約延長が決まったアロンソは、バーレーンGP in マレーシアが行われたセパンで、現役F1ドライバーの多くが挑もうとしないカテゴリーのレースにも取り組みたいと語った。
「GTレースに挑戦しているのはマックスだけです。僕も過去に挑戦してきましたし、これからも挑戦を続けます」
さらに、アロンソは次のように含みを持たせた。
「今後数週間で、さらにサプライズがあるかもしれません。おそらく不可能だと思われていることもあるでしょう。でも僕は、どこまで可能なのか、その限界を探りたいです」
アロンソは以前から、将来フェルスタッペンと共に耐久レースに参戦する可能性に言及していた。そのため、この発言はすぐに臆測を呼んだ。
■フェルスタッペン「彼は僕と一緒には走りません」
レッドブルのフェルスタッペンは、10月17日にポルティマオで行われるGTワールドチャレンジ・ヨーロッパの3時間レースに、自身のチームから参戦する予定だ。大会公式もフェルスタッペンの参戦を発表している。
アロンソがこの参戦計画に加わるとの見方について、フェルスタッペンは次のように否定した。
「いいえ。彼は僕と一緒には走りません。だから、彼が何を指しているのかは分かりませんが、僕と一緒に走るということではありません。僕の方は、すべてはっきりしています。僕たちは何をしたいのか分かっています」
■F1以外でも挑戦を続ける意欲
ダカール・ラリー復帰への準備が報じられる前から、アロンソはF1以外のレースへの意欲を示していた。
45歳のアロンソは、挑戦への思いを次のように語った。
「僕は挑戦が大好きです。僕の人生はレーシングカーを中心に回っています。僕の強みは、いつも異なるマシンや規則に適応できることでした。V10、V8、V6、ブリヂストン、ミシュラン、ピレリ、KERS、ハイブリッドシステム、グラウンドエフェクトカー。そのすべてに適応してきました。それに、プロトタイプのレース、インディ、ダカールといった異なるカテゴリーもあります」
KERSは運動エネルギー回生システムで、ブレーキ時のエネルギーを回収し、加速に利用する。グラウンドエフェクトカーは、車体の床下を流れる空気を利用して、車体を路面に押し付ける力を生み出すマシンだ。アロンソが挙げたダカールは、砂漠などを走破する長距離ラリー、ダカール・ラリーを指す。
「僕はその強みを生かして、80年代、60年代、90年代には可能だったことを、再び実現しようとしています。」
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