【マクラーレンF1】ランビアーゼの2027年加入に期待 ブラウンCEO、改良への疑問にも前向き
マクラーレンF1のCEO、ザク・ブラウンは、マックス・フェルスタッペンのレースエンジニアを長年務めるジャンピエロ・ランビアーゼを、当初の見通しより1年早く、マクラーレンの本拠地であるイギリスのウォーキングに迎えたいと考えている。
一方、チームの最新の空力アップグレードには疑問の声が上がっている。
■2027年の加入に期待するブラウンCEO
マクラーレンはすでに、レッドブルからランビアーゼを獲得すると発表しており、当初は2028年までに加入する見通しだった。しかし、ブラウンCEOはバーレーンGP in マレーシアで『Sky(スカイ)』に対し、それよりも早い合流を目指していると語った。
「来年のどこかで、彼のパパイヤ姿を見られると楽観しています」
「パパイヤ」はマクラーレンのチームカラーであるオレンジ色を指す。ブラウンCEOは、その色のチームウェアを着たランビアーゼの姿、つまり来年中のチーム合流に期待を示した。
ランビアーゼは2016年からフェルスタッペンと仕事をしてきた。マクラーレンではチーフ・レーシング・オフィサーに就き、マクラーレンF1のアンドレア・ステラ代表の下で働く予定だ。この役職は新設ではなく、現在はステラ代表が兼務している。
■ラルフ・シューマッハはアップグレードを批判
早期加入の可能性が浮上する一方、マクラーレンはバーレーンGP in マレーシアで苦戦し、競争力を疑問視されている。
元F1ドライバーのラルフ・シューマッハは『Sky Deutschland(スカイ・ドイツ)』に対し、マクラーレンの最新の開発パッケージは、メルセデスがセパンに持ち込んだ大規模アップグレードと同様、裏目に出たようだと述べた。
「私にとって本当に衝撃だったのは、マクラーレンがトップに戻る道を見失ってしまったことです。今回のアップデートは明らかに失敗です。元に戻すことも受け入れる柔軟さを持っていてほしいです。これは非常に大きな問題ですから」
■開発に期待するブラウンCEO
一方、ブラウンCEOはチーム内の雰囲気が引き続き前向きだと強調した。
「ファクトリーで進めているすべての取り組みに、とても期待しています。今年は非常に苦しいスタートを切りましたが、そこから大きく挽回してきました。今はおおむね、状況をコントロールできていると感じています。まだやるべきことはたくさんあります。」
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