【ホンダF1】退任控える渡辺社長「誇りは深く傷つきました」復帰初年度の苦戦と届かなかった目標を語る
2026年10月11日(日)19:30 pm
退任を控えるホンダ・レーシング(HRC)の渡辺康治社長は、2026年のF1復帰で苦戦を強いられたことが、ホンダの誇りを深く傷つけたと語った。
2027年1月1日付でHRCの社長兼CEOを退任する渡辺氏は、スペインの『motor.es』に対し、ホンダは新レギュレーションの下で、はるかに高い目標を掲げていたと説明した。
■期待に応えられず「ホンダにとって大きな打撃」
「多くの方々が私たちに大きな期待を寄せていました。その期待を裏切り、失望を招いてしまったことは、ホンダにとって大きな打撃でした。私たちの誇りは深く傷つきました」
渡辺氏は、アストンマーティンとの初年度に向けて、ホンダが意図的に控えめな目標を設定していたという見方を否定した。
「まったく逆です。私たちは、自ら掲げた目標を達成できなかったのです」
■高い目標を掲げるも、開幕までに達成できず
「新レギュレーションの下でパワーユニットに求められる性能水準は、2025年までの開発路線を単純に延長するだけで到達できる水準を、はるかに超えています」
「私たちはそれを認識しており、実際に、より高い目標を設定しました。しかし、最終的にはシーズン開幕までに、その目標を達成できませんでした」
■クラック、シンガポールでの好機に期待
アストンマーティンはセパンで調子が上向く兆しを見せた。チーム幹部のマイク・クラック(アストンマーティン チーフ・トラックサイド・オフィサー)は、シンガポールではマシンとコースの相性がさらに良い可能性があると考えている。
クラックはシンガポールで、次のように語った。
「エンジンパワーへの依存度がそれほど高いサーキットではありませんし、私たちにかなり合っているはずのコースだと思います。チャンスになると思いますが、ミスは一切許されません。今週末に向けて、かなり自信を持っています。」
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