・マルコ博士の離脱が事実上確定、メキース代表が深い感謝と別れの言葉
・公式SNSで20年の功績を称賛、メキース代表は“成功した章の終わり”と表現
・角田裕毅の今後にも注目、マルコ退任で将来の影響を懸念する声
レッドブル内で長年にわたり大きな影響力を持ち、若手育成からF1トップチーム運営まで支えてきたヘルムート・マルコ博士の離脱が事実上確定した。ローラン・メキース代表が深い感謝と別れの言葉を語った。20年以上にわたりチームを支え、彼自身のキャリアにも大きな役割を果たしてきた“恩人”の退団に、メキース代表は「ひとつの成功した章の終わり」と心情を明かしている。
レッドブルは公式SNSで次のようなコメントとともに、ローラン・メキース代表のコメント文を発表した。
「20年、417レース、6つのコンストラクターズ・チャンピオンシップ、8つのドライバーズ・チャンピオンシップ。ありがとう、ヘルムート 💙」
「ヘルムートがチームを去るというニュースは、とても悲しいことです。彼は20年以上にわたり、私たちのチームだけでなく、レッドブルのモータースポーツプログラム全体にとって欠かせない存在でした。今回の決断は、極めて成功したひとつの章の終わりを意味します。彼の退団が残す穴は大きく、私たちは心から彼を惜しむことになるでしょう。
私は、この数カ月に限らず、スクーデリア・トロ・ロッソでキャリアをスタートさせた頃から続く、彼の揺るぎないサポートに深く感謝しています。
個人的な話になりますが、ヘルムートはオリバー・ミンツラフとともに、私をレッドブル・ファミリーへ呼び戻してくれた重要な存在でした。最初はファエンツァへ、そしてこの夏には、現在のミルトン・キーンズでの役割へと導いてくれました。
ヘルムートは真の“レーサー”であり、常に私たちを限界まで引き上げ、目標達成のためならリスクを取ることもいとわない人物です。
ローラン」
強いレッドブル・レーシングを作り上げてきたエイドリアン・ニューウェイ、クリスチャン・ホーナーに続き、ヘルムート・マルコ博士がレッドブルから退いた。これにより、チームは新体制で新レギュレーションのF1新時代へ臨むことになる。
また、角田裕毅をF1に導き、テスト兼リザーブドライバーへの降格を伝えたマルコ博士が去ったことで、角田の今後のキャリアにも関心が高まっている。
20 Years, 417 Races, 6 Constructors' Championships, 8 Drivers' Championships.
Thank you, Helmut 💙 pic.twitter.com/svFn8TTJc7
— Oracle Red Bull Racing (@redbullracing) December 9, 2025
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