・ハジャーがレッドブルの正式ドライバーとして111周を走行し準備を開始
・チームに温かく迎えられ新体制での自信と一体感を強調
・2026年型タイヤの感触を確認し新車投入へ向けた重要データを収集
F1アブダビGP後に恒例のシーズン後テストが行われ、2026年型ピレリタイヤの評価と若手ドライバーテストが実施された。来季から角田裕毅に代わってレッドブルのレースドライバーに昇格するイザック・ハジャーは、111周を走り込み、チームとの本格的な“新シーズン準備”をスタートさせた。
序盤2戦は角田裕毅がレーシングブルズで速さを見せていた一方、レッドブル昇格後はマシン特性に苦しみ続けることになったRB21。しかし来季は新レギュレーション導入に伴いマシンが全面刷新されるため、少なくとも序盤戦はイザック・ハジャーにとって、マックス・フェルスタッペンと“対等に戦える”可能性がある重要なタイミングとなる。シーズンが進めば最新パーツの投入がフェルスタッペン優先になるのは明白であり、エイドリアン・ニューウェイが設計に一切関わっていない新車の基本パッケージがどこまで機能するのかにも注目が集まる。
シーズン後テスト:111周
「レッドブルの正式なレースドライバーとして初めて本格的に走れたのは、素晴らしい経験でした。これまでも数年にわたってテストで多くのチームメンバーと顔を合わせてきましたが、今回は改めてチームに迎え入れられた実感がありますし、とても温かく受け入れてもらいました。すでにこのグループの中で自然に過ごせています。
もちろん今回のマシンと、来季バルセロナ・テストで乗る新車はまったく別物になりますが、それでもタイヤの感触をつかめたのは大きいです。今のうちにデータを蓄積しておくことは非常に重要で、これから新シーズンに向けて準備を進める上で必ず役立つはずです。」