マレーシアGPでは精彩を欠いたマクラーレンだが、依然として「倒すべきチーム」はマクラーレンであると現チャンピオンのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が話している。
マレーシアGPでは周回遅れのナレイン・カーティケヤン(HRT)を抜く際、カーティケヤンと接触して後退するなどがあり、11位に終わったベッテル。開幕2戦を終えた時点で、ドライバーズ選手権では6位に沈んでいる。
しかし、ベッテルの目に映るライバルは、マレーシアGPに優勝したフェルナンド・アロンソが所属するフェラーリでも、マレーシアの2位表彰台で注目を浴びるセルジオ・ペレスのザウバーでもなく、マクラーレンだ。
『RMC Sport(RMCスポール)』に今の「倒すべきチーム」はどこかを尋ねられたベッテルは、次のように答えている。
「いくつかあるね」
「でも、今はマクラーレンがすごく強そうだ。倒すべきチームはマクラーレンだね」
ベッテルは先月の開幕戦オーストラリアGPで表彰台に上ったが、先日パリで開かれたアカデミー・オブ・スポーツのグランプリ授賞式の方が印象に残っていたようだ。ベッテルは、F1統括団体FIA(国際自動車連盟)の会長でもあるジャン・トッドからトロフィーを渡されている。
「あれが今年最初のトロフィーだよ。でも、できればもっとたくさん欲しい!」
「選手権は長いんだ。オーストラリアではいい走りができた、マレーシアは天気が混乱を呼んだ」
「僕たちにはいいクルマがあるんだし、目的はタイトルを取ることさ」とベッテルは語った。