バレンシアで行われたヨーロッパGPのパドックでは、来年に向けた移籍情報に関するうわさが飛び交っていた。
21日(木)には、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)かルイス・ハミルトン(マクラーレン)がチームを移籍する可能性があるという見出しが躍った。そして、フェラーリのナンバーワン・ドライバーであるフェルナンド・アロンソは、どちらのドライバーがフェラーリに加入しても気にすることはないだろうと語っていた。
「もちろん、彼はそう言うだろうね」と指摘しているのは、2007年にマクラーレンでアロンソとチームメートになり、チーム内バトルが大きな話題になったルイス・ハミルトン(マクラーレン)だ。
「僕もきっと同じことを言うよ。それが本心であろうがなかろうがね」
特にベッテルは21日、記者からフェラーリ関連の質問攻めにあっていた。そのベッテルは終始「フェルナンドと一緒にレースができるのは光栄」なことだろうと話していた。
『O Estado de S.Paulo(オ・エスタード・ジ・サンパウロ)』の記者リビオ・オリッキオはこれらのことを「さらなるデマ」と統括している。
ハミルトンはマクラーレンに、ベッテルはレッドブルにそれぞれ残留するというのが大方の予想であり、実際のドライバー市場の動きはほかのチーム間で起こっている。
ベッテルとマーク・ウェバーという現在のドライバー陣について質問されたレッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、「勝っているチームに変化が起こることはない」とオーストリアの『Kleine Zeitung(クライネ・ツァイトゥング)』に対して語った。