世界的なエナジードリンク・メーカーであるレッドブルの総帥ディートリッヒ・マテシッツは、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)のフェラーリ移籍説を意に介していない。
ベッテルはレッドブルの若手ドライバー育成プログラムからトロ・ロッソへ加入、チームに初優勝をもたらしてレッドブルへ移籍。2年連続ワールドチャンピオンとして臨んだ2012年シーズンでは、チームがランキング首位を安定して守る一方で、ベッテルはドライバーズランキングで3位に甘んじている。
そのベッテルがフェリペ・マッサ(フェラーリ)に代わってフェラーリに加入すると盛んに報じられており、一部ではベッテルとフェラーリがすでに仮契約を結んだとも伝えられた。
しかし、マテシッツはベッテルが慣れ親しんだチームを離れるとは考えておらず、『DPA通信』に、次のように語っている。「この報道に惑わされたり驚かされたりすることはない。われわれもベッテル自身もまったく知らない話なのだからね」
「そして、おそらくフェラーリもフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)も同じだろう」
「しかし状況はいつか変わる。ベッテルがこの先も最高の成功を手にすることを願っているよ」