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【予選順位】ルクレール4年連続ポール!ウィリアムズの衝撃ミスにアルボン動揺/F1アゼルバイジャンGP

2024年09月14日(土)22:22 pm

F1第17戦アゼルバイジャンGPの2日目、予選でポールポジションを獲得したのはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、2番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)だった。

●【2024F1第17戦アゼルバイジャンGP】全セッションの結果・タイムスケジュール

HRC Sakuraで製造されているHRC(ホンダ・レーシング)製パワーユニット『ホンダRBPT』勢は、以下の通り。
4番手 セルジオ・ペレス(レッドブル)
6番手 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

■トップ3の予選後インタビュー

前戦イタリアGPで優勝したルクレールは、ここバクーで4年連続ポールポジションを獲得した。予選後インタビューで「シーズン中で大好きなトラックのひとつだ」と語った。

2番手のピアストリは「最終ラップはちょっと壁に近づきすぎた」とややミスがあったと認めている。

チームメイトのサインツは初日の朝に寝違えて首が動かなかった“トラブル”があったものの、見事にリカバリーして予選3番手に入った。予選後インタビューで「このコースは苦手なんだけど自信になった」と語っている。

■アルボンにまさかの“トラブル”

Q3のアタックへ向かうアルボンが突然ピットレーン出口で車を止めた。理由は、ドライバーの頭上に設置されていたエンジンを冷やすための“エアファン”をメカニックが取り外すのを忘れてしまったためだ。

気が付いた時にはピットレーン出口を過ぎてしまっており、そこはピットクルーが取りに行くことができない場所だった。アルボンはなんとか自分で取り外し、コース脇のマーシャルに受け取ってくれというアクションを見せながらコース上に投げ捨て、マシンに乗っかったドライアイスを勢いよくコース上に落としながら加速していった。

Q3へ2台進出したウィリアムズだったが、なぜこんなに大きくて目立つものを見逃してしまったのだろうか。スチュワードはこの件をアンセーフリリースとして審議中で、どんな裁定を下すのか注目される。

■【F1アゼルバイジャンGP】Q3結果
1 C.ルクレール(フェラーリ)
2 O.ピアストリ(マクラーレン)
3 C.サインツ(フェラーリ)
4 S.ペレス(レッドブル)
5 G.ラッセル(メルセデス)
6 M.フェルスタッペン(レッドブル)
7 L.ハミルトン(メルセデス)
8 F.アロンソ(アストンマーティン)
9 F.コラピント(ウィリアムズ)
10 A.アルボン(ウィリアムズ)

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