4年連続の世界選手権優勝を目前に控えたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、引退後は若い才能を開花させて成功させたいという夢をポッドキャスト番組『Podpah』で明かした。
フェルスタッペンは、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)のように40歳になってもF1を続けることはないと「断言できる」と語っていて、近い将来の引退を示唆している。
では引退後はどのような未来を思い描いているのだろうか?
■若い才能を開花させたい
「僕のようにキャリアをスタートさせるチャンスがない若い才能を支援したい」とフェルスタッペンは夢を語った。
フェルスタッペンのもう一つの大きな情熱は、レッドラインというチームで参加するハイレベルなオンラインシミュレーションレースだ。
「世界中のドライバーを探し、もし彼らに予算がなければ、僕が運転するチャンスを提供したい。オンラインの世界を作り、彼らに現実の世界で活躍するチャンスを提供したい。それに時間を投資し、成功させたいんだ。いつまでもF1に留まるわけにはいかないから、他のプロジェクトを成功させたいんだ」