2月14日、ウィリアムズ・レーシングは2025年のF1新車発表会をシルバーストーンから生中継という形で特別リバリー(カラーリング)を公開した。
2025年の新車名は『FW47』。チームのドライバーラインナップは、アレクサンダー・アルボンと新加入のカルロス・サインツのコンビだ。
発表会に参加したサインツは、そのままガレージで新車に乗り込み、シルバーストーンでシェイクダウンを行った。カルロス・サインツはマシンから無線で「すごい寒いよ」と述べている。現在の気温は3度、日本と似たような寒さの中、スタッフや参加者もダウンコートを着込んでいる。

ウィリアムズ・レーシングの2025年レーシングスーツを着用したアレクサンダー・アルボンと新加入のカルロス・サインツ(C)Williams
■ 正式名は『Atlassian Williams Racing』
先日、ウィリアムズ・レーシングは『アトラシアン(Atlassian)』との長期的なタイトルパートナー契約を発表し、2025年から『アトラシアン・ウィリアムズ・レーシング(Atlassian Williams Racing)』としてF1に参戦することを発表していた。
ウィリアムズはこれまでF1で114勝、9度のコンストラクターズタイトル、7度のドライバーズタイトルを獲得した名門チームであり、今回の提携によってチーム再建計画がさらに加速すると見られる。
■アトラシアンとは?/48年の歴史の中で最大のスポンサー契約
アトラシアン(NASDAQ: TEAM)は、世界30万社以上の顧客を抱えるチームコラボレーションおよび生産性ソフトウェアのリーディングカンパニーだ。今回の提携により、アトラシアンはウィリアムズの『公式タイトルパートナー、公式テクノロジーパートナー、公式コラボレーションソフトウェアパートナー』として、チームのデジタル化と業務効率向上を支援する。
アトラシアンは、技術主導型企業向けの『System of Work』を活用し、ウィリアムズの運営とチームワークを強化。AIを駆使したコラボレーションツールを導入し、全チームメンバーの連携を強化することで、F1における競争力向上を目指す。
この契約は、ウィリアムズにとって48年の歴史の中で最大のスポンサー契約であり、F1の人気と成長を象徴するものとなった。チームはこの提携を「未来のワールドチャンピオン獲得への重要な一歩」として位置付けている。
■ 2025年シーズンのFW47、2月18日に正式リバリー公開
2025年シーズンのウィリアムズF1マシン『FW47』には、『Atlassian』のロゴが大々的に掲出された。
新しい『Atlassian Williams Racing』ロゴも発表され、両ブランドのアイデンティティを融合させたデザインが採用された。
FW47は、2月14日にシルバーストーンで特別なリバリーを披露し、2月18日にロンドンのO2アリーナで2025年仕様の正式リバリーを発表する予定だ。
■アンバサダー3人体制:バトン、チャドウィック、“復帰”のビルヌーブ
また、ウィリアムズは、アンバサダーのジェンソン・バトンとジェイミー・チャドウィックに加えて、ウィリアムズが最後にドライバーズタイトルを獲得した1997年王者のジャック・ビルヌーブがアンバサダーとしてチームに復帰。この日は、ガレージからバトンが中継した。
■『FW47』発表/シルバーストーンから生中継