フェルスタッペンは“現代のニキ・ラウダ”!?同郷ベルガーの比較に元同僚プロストが慎重にコメント

2025年02月14日(金)12:29 pm

記事要約


・ゲルハルト・ベルガーが、フェルスタッペンの仕事の進め方やスタイルがニキ・ラウダに似ていると発言。

・アラン・プロストは、過去と現在のドライバーを比較することに慎重ながらも、「マックスはニキのように率直」と認める。

・この発言は、フェルスタッペンがF1の伝説と並び称される存在になりつつあることを示唆している。


アラン・プロストが、ゲルハルト・ベルガーの発言について慎重にコメントしながらも、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は「ニキのように率直」と認めた。

ベルガーは最近、フェルスタッペンの仕事の進め方やスタイルが、無駄がなく、率直で、成功への道筋を明確に持っているという点で、F1で3度の王者に輝いた偉大なドライバー、ニキ・ラウダに似ていると評した。

ニキ・ラウダの「大ファン」でチャンピオンを争った元チームメイトのプロストはこれに対し、「まず、過去と現在のドライバーを単純に比較するのは避けたい。それは明確にしておきたい」と前置きしながらも、「マックスがニキのように率直であることは間違いないです。ニキに何かを尋ねると、いつも正直な答えが返ってきました」と認めた。

この発言からも、フェルスタッペンがF1界の伝説的なドライバーたちと肩を並べる存在として見られていることがわかる。

■映画にもなったF1界の“不死身の男” ニキ・ラウダとは?

ニキ・ラウダは、1975年と1977年にフェラーリで、1984年にはマクラーレン・TAGターボで、3度のF1王者に輝いている。

現役時代のラウダ(C)McLaren


2014年オーストリアGPで愛機フェラーリをドライブするニキ・ラウダ(C)Ferrari


マクラーレン・TAGターボをドライブするニキ・ラウダ(C)McLaren

1979年に一度目の引退、2年後の1981年に現役へ復帰し、1985年にF1から引退した。

輝かしい一面だけではなく生死をさまよう大事故も経験。1976年のドイツGPでマシンが大クラッシュ、炎上するマシンから救出されたものの、衝撃でヘルメットが脱げた影響で頭部や顔などに大やけどを負い、高熱の有害ガスを吸い込み肺にも深刻なダメージを負った。しかし皮膚の移植をするなどして、事故から6週間でF1に復帰したことから「不死身の男」と呼ばれていた。

引退後はラウダ航空、ニキ航空を創業。1991年にはフェラーリのアドバイザーに就任、ミハエル・シューマッハが加入したフェラーリ黄金期に貢献した。

2012年にはメルセデスF1の非常勤会長に就任。その年には、2008年にF1参戦2年目の23歳でF1史上最年少王者となったルイス・ハミルトンを口説き、マクラーレンからメルセデスへの移籍を実現。ハミルトンとともにメルセデス黄金期を築き上げた。

ルイス・ハミルトンと会話するニキ・ラウダ(C)Mercedes

2013年にはニキ・ラウダとライバルだったジェームス・ハントの戦いと友情を描いた映画『ラッシュ/プライドと友情』が公開されている。



(C)2013 RUSH FILMS LIMITED/EGOLITOSSELL FILM AND ACTION IMAGE.ALL RIGHTS RESERVED.

そして2019年、70歳でこの世を去った。

ニキ・ラウダ(C)Mercedes

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