記事要約
・F1マイアミGPスプリント予選で角田裕毅は18番手に終わり、最後のアタックができなかった原因を「コミュニケーション不足」と語った。
・チームメイトのフェルスタッペンがピットに戻った影響で、角田は計測ラップに入る前にチェッカーフラッグを迎えてしまった。
・角田は混乱した状況を悔やみつつも、「全力を尽くす」と前向きな姿勢を示している。
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■角田裕毅「最後のアタックができなかったのは“コミュニケーション不足”のせい」
F1マイアミGPのスプリント予選SQ1で、角田裕毅(レッドブル)は最終アタックに間に合わず、18番手でセッションを終えた。これにより、土曜のスプリントは後方からのスタートとなる。
角田はスプリント予選の序盤で最初のタイムを記録したものの、SQ1での敗退リスクが高い位置だった。そのため、SQ2進出に向けて最終ラップで一発アタックを決めるはずだった。
■フェルスタッペンの減速が影響
角田はチームメイトのマックス・フェルスタッペンの後方を走っていたが、フェルスタッペンは自身のSQ1突破を確信してピットに戻る判断をし、ペースを落とした。この影響を受けた角田は、最後のアタックに向けて走行していたものの、チェッカーフラッグが振られてしまい、計測ラップに入ることができなかった。
■「最初のアタックは台無しだった」
最初のアタックについて聞かれると、角田はピット出口での混雑と、トラフィックに邪魔されたことを振り返った。
「ピットから“賢いクルマ”が出てきて、それでラップを中止せざるを得ませんでした。多くのクルマに邪魔されて、タイムを失いました。最初のアタックは……正直、それがすべてです。最後のコーナーではロックアップもしましたが、ターン1の時点でもうラップは台無しでした。ちゃんとしたアタックラップができなかったというだけです」
■「何もできなかった」悔しさと反省
2回目のアタックで時間内に間に合うかどうか把握していたかを問われると、角田はこう答えた。
「はい、ギリギリなのは分かっていました。でも、目の前にクルマがいる中で、僕には何もできません」
「コミュニケーションもかなり不十分でしたし、全体的にまともな予選にはなりませんでした」
■後方からの巻き返しを誓う
レッドブルのドライバーとして臨む初のスプリント予選で18番手という結果になったが、角田は諦めるつもりはないと語る。
「かなり後方スタートになりますが、もちろんベストを尽くします。このサーキットでは何が起きるか分かりませんし、ポジティブに考えて全力で頑張ります」